きりたんぽ鍋実習を行いました

オーストラリア国立大学の留学生を対象とした「上級日本語・秋田学集中プログラム」が開講されてから、すでに1カ月が経ちました。
2月3日（水）には秋田学クラスの実習のひとつとして、学生と教員とできりたんぽ鍋作りに挑戦しました。材料の切り方などにも挑戦し、上手に作ることができました。
食事制限のある学生もいるので、きりたんぽ鍋にはアルコールを使わず、かつおだしや肉を使わない納豆汁も作りました。
当日は、きりたんぽ鍋と納豆汁以外に、納豆の油揚げ包み焼き、いぶりがっこのクリームチーズ和え、雪中白菜と雪ノ下にんじんの塩もみ、鶏肉のベジマイト焼き、昆布と椎茸の佃煮風を作りました。
ベジマイトとはオーストラリアの塩辛い発酵食品で、留学生たちは納豆にベジマイトを混ぜることで、食べ慣れた味に近づいて、ほんの少し、納豆が食べやすくなったようです。
ベジマイトは、料理に使うと、甘くない八丁味噌か焦がし醤油のような味になって、とても和食と相性が良さそうです。

下準備からしっかり行います		みんなで「ささがき」に挑戦
副菜も作りました		おいしくいただきました