平成29年度 公開講座開催のお知らせ

本学では、地域貢献・連携活動の一環として、毎年、公開講座を開講しており、今回は、東北税理士会との共催により、本学グローバル・スタディズ課程の教員が二つのテーマで講義を行います。
グローバル化の進展に伴う混沌とした現代社会・世界において、わが国を取り巻く状況を適切に捉えるための新たな視座の提供を試みます。

・日　時： 2017年9月19日（火）13:30－16:45（開場13:00）

・会　場： 本学管理棟(Ａ棟)４階「講堂」

　　講座１「冷戦後の米露関係とハイブリッド戦争」 
　　　　　　講師：竹本 周平（グローバル･スタディズ課程 助教）

　現在の米露関係は冷戦に回帰したと言われています。しかし振り返ってみれば、冷戦終結以降、アメリカとロシアは何が正当な国際秩序かを巡って一貫して対立してきました。本講義では、日本の国際政治・安全保障論議においてあまり着目されない米露関係を一つの切り口として、冷戦後の国際政治の問題点を概観し、現在の安全保障環境における新しい戦争の形態を考察します。 合わせて21世紀における日本外交への示唆も試みます。

　　講座２「日タイ関係の過去、現在、未来」
　　　　　　講師 : 水野 智仁（グローバル･スタディズ課程長 教授）

 　近年、日本とタイの関係は緊密化の一途を辿っています。経済関係の拡大は言うに及ばず、タイ人の日本に対する関心と親日度は高く、特に若年層を中心に日本の大衆文化、食文化は確実に浸透しています。人的交流も拡大の一途をたどっており、訪日タイ人の数はここ数年急増の勢いを見せています。これらの現象は、タイの我が国にとっての重要性が以前にも増して高まっていることを意味するに他なりません。本講義では、日タイ関係の過去を振り返りかつ現状を概観したうえで、今後の展望について論じていきます。

・参加費： ５００円／人（資料代等として当日受付時に申し受けます。）
　　 　　　※本学学生・教職員及びAIUサポーターズクラブ会員は無料です。
・定　員： ５０名（先着順、定員になり次第 締め切らせていただきます）
・お申込： 事前の申し込みが必要です。
                　 次のURLオンラインフォームによりお申し込みください。
　　　　　　https://jp.surveymonkey.com/r/BP8FBM7　　
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・問合先：大学事務局  企画課 研究･地域連携支援チーム
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