シンポジウム「大学から企業へ – 世界で生かす日本の力」

日 時:2013年11月12日
会 場:ステーションコンファレンス東京6階(サピアタワー)

共にグローバル人材育成推進事業に採択されている関西学院大学と国際教養大学とが共催で開催したこのシンポジウムでは、グローバル社会の人材育成にむけた両大学の独自性を生かした取り組みについて紹介するとともに、それぞれの大学の学生との対話を通し、今後の大学の役割、及び産業界との更なる協力の在り方を探ることを目指しました。シンポジウムでは両大学の事業説明に加え、文部科学省、経済産業省の代表者によるインプット、そして両大学の学生のパネル議論があり、多様な視点からグローバル人材育成の在り方について議論が繰り広げられました。

このシンポジウムはグローバル人材育成に取り組む他大学との初めての協力活動として意義のあるものであった。特に、両大学は規模、専門性、地域背景や沿革などあらゆる面で異なっており、そういった環境において効果的なグローバル社会の人材育成の理解と方法についてユニーク視点を互いに学びあう機会となった。文部科学省 坂東 久美子 氏はグローバル社会における人材育成の教育焦点としては、主体性、チャレンジ精神、多様な文化への理解、自らのアイデンティティをもつことなどが重要であり、国際教養大学、関西学院大学のように、大学それぞれが独自性を生かした取り組みをすすめ、切磋琢磨することが重要であることを示唆いただきました。経済産業省 日暮 正毅 氏は現在成熟した産業発展において、日本は現在、社会の豊かさ・安全・安定の確保に関する様々な課題に直面していることを説明された上で、その中でグローバル化する社会において必要な人材に求められる資質としては、広い視野、価値観、発想の転換、分析力などを挙げられました。

パネルディスカッション(左から)市川 博也、塩住 里佳子、渡辺 華、海老名 陽太郎、神田 紗百合

パネルディスカッション(左から)市川 博也、塩住 里佳子、渡辺 華、海老名 陽太郎、神田 紗百合

パネルディスカッションでは両大学の学生が留学経験や海外インターンシップを通し、今後自らがどのように社会に貢献してゆきたいかについてしっかりと考え、かつ外国語をツールとして表現する能力を培ったことについて、経済界にアピールする機会となりました。今後、国際教養大学では、さらに他大学と学びあい、激動する社会で貢献するために、高い意識を持ち、かつ柔軟な発想ができる人材を育成する方法について模索してゆきます。

プログラム

第一部

  • 来賓挨拶:
  • 文部科学審議官 坂東 久美子 氏
  • 両大学事業説明:
  • 村田 治(関西学院大学経済学部教授/高等教育推進センター長)
  • 前中 ひろみ(国際教養大学教授/グローバル・スタディズ課程長)
  • 基調講演:
  • 日暮 正毅 氏(経済産業省 製造産業局 自動車課 企画調整担当補佐)

第二部

  • パネルディスカッション「在学中の海外留学経験について」
  • パネリスト:
  • 塩住 里佳子(関西学院大学学生)
  • 渡辺 華(関西学院大学学生)
  • 海老名 陽太郎(国際教養大学学生)
  • 神田 紗百合(国際教養大学学生)
  • パネル進行:
  • 市川 博也(国際教養大学教授/グローバル・ビジネス課程長)

閉会挨拶:
市川 博也

懇親会

カテゴリー: 新着情報