招聘教員による特別講義「東南アジア史概論」

コース名:「東南アジア史概論」
招聘講師:マシュー・コープランド先生(マヒドン大学インターナショナルカレッジ・サラヤキャンパス、タイ)
実施期間:2015年2月2~6日

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2015年2月2日から6日にかけて、2015年冬期プログラムの海外招へい教員による特別講義が開講されました。この講義は、マヒドン大学インターナショナルカレッジ・サラヤキャンパス(タイ)からマシュー・コープランド先生を講師に迎え、「東南アジア史概論」と題して行われました。コープランド先生は歴史学と中国研究を専門としています。

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講義ではまず、東南アジアと東南アジア諸国連合(ASEAN)参加国の歴史について概観した後、前近代の東南アジアの略史、ヨーロッパ植民地主義の展開と影響、地域的ナショナリズムの勃興と独立運動、そして冷戦の地域的帰結について議論がなされました。講義は、ASEAN庇護下で隆盛する東南アジア地域主義についての考察で締めくくられました。

先生は「AIUの教員との交流はもちろんのこと、AIUでの滞在や講義の開講を十分に楽しむことができた。初めは講義内容を難しいと感じた学生も見受けられたが、補助教材を活用しながら熱心に勉強し、徐々に理解を深め自信を付けていく様子を見ることができ、とても嬉しかった。」と語ってくださいました。

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一週間という短い期間で講義内容を理解出来るよう、講義にはディスカッションが多く取り入れられていました。多くの学生から「先生の教え方はとても分かりやすく、ディスカッションも楽しかった。」という声が寄せられました。また、「アジア研究に関する知識はあまり無かったが、他の学生の考えを聞いて理解が深まり、もっと勉強してみたいと思った。」「ASEANについて、これまでとは違う歴史的視点から学ぶことで、ASEAN諸国の関係をよく理解できた。」と語る学生もいました。

コープランド先生の講義により、AIU生はユニークな視点からASEAN諸国について学ぶことができました。これを機に、今後、マヒドン大学インターナショナルカレッジとの教育交流や共同研究を、より充実させていきたいと思います。

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