招聘教員による特別講義「アメリカの国家安全保障」

コース名:「アメリカの国家安全保障」
招聘講師:エドワード・ローズ教授(ジョージメイソン大学国際政治学科、米国)
実施期間:2015年6月29日〜7月3日

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春学期も残すところあと1ヶ月となり、24時間開館している中嶋記念図書館では学期末テストの準備や課題に追い込みをかけるAIU生の姿が見受けられます。そんな中、特別招聘講義プログラムも今学期最後の授業を迎えました。「アメリカの国家安全保障」と題された本講義は6月29日から7月3日にかけて開講され、講師にはジョージメイソン大学国際政治学科(米国)からエドワード・ローズ教授をお迎えしました。ローズ先生は米国の国家安全保障や外交、国際動向を専門に研究されており、学術のみならず実践的な分野で活躍された経験があります。また、以前はヨーロッパ・ラテンアメリカ・アジアの各大学で指導や研究をされていたほか、米国海軍や国務省、連邦議会などで対外政策に取り組んでおられました。

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本講義では、米国における国家安全保障政策の知的土台や安全保障関連組織が形成されるに至った歴史、そしてそれらがどのようにして現在の慣行と関連しているかなどが紹介されました。他にも「近代国家の論理と発展」「米国政治の伝統」「国土安全保障」「日中韓の三角関係におけるアメリカの安全保障上の利害」「ポストモダンの安保機構とアジェンダ」といった問題に触れました。

学生からは「この研究分野への先生の情熱が伝わってきて、とてもおもしろい授業だった。」「アメリカ人から見たアメリカの歴史認識を知るのはとても興味深かったし、アメリカ社会の価値観が政治に与える影響の大きさについては考えたこともなかった。」という声がありました。ローズ先生は「学生は授業内容にはとても関心を持ってくれたが、もっとインタラクティブに授業に参加してほしかった。私自身、学生を理解する時間をもっと確保できたらよかったと感じている。」と語っていたほか、「日本人学生に授業をすることで、違った視点でアメリカの安保問題を考えるきっかけとなった。」というコメントを頂きました。

今夏には本学のグローバル・スタディズ課程講師の竹本周平先生が、グローバル人材育成推進事業(GHRD)海外大学派遣プログラムを通してジョージメイソン大学へ派遣されます。GHRD事業では海外提携大学と協力しながら、教育や学術研究における交流を着実に推進しています。本学学生や教員は、今年9月に再開する海外招聘講義でユニークかつ刺激的な授業を待望しています。

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