2012年度 活動紹介

Japan/US Collaborative Project-Based Learning Courses Workshopを開催
2012/06/23-27
国際教養大学 FCA 日米教員協働プラットフォーム

全体写真

6月23日(土)から27日(水)にかけて行われた日米協働教育プロジェクトのワークショップでは、米国協力大学の教職員13名を招へいし、来年度から開講する課題解決型プロジェクト(PBL)科目について、協議・検討を行いました。

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ミーティング

このPBL科目は、地域に根差したテーマを大学ごとに設定し、そのテーマのもと、何が課題で、何が解決策なのか、日米双方でのフィールド調査を含んだ学習を通して、学生の視点から考察させる授業です。

日米の学生が混成チームを作りプロジェクトにあたることで、渉外力・調整力、分析力・統合力、問題解決力、リーダーシップ力を養います。

各大学のPBLテーマ
  • オレゴン州立大学:「過疎地域の活性化」
  • ディキンソン・カレッジ:「社会福祉政策」
  • サンフランシスコ州立大学:「観光振興、ソーシャルメディア、マーケティング(仮)」
  • ユタ大学:「防災」
  • カリフォルニア大学バークレー校:「移民の定住と家族・地域」
  • イリノイ大学:「教育現場における外国人子弟の適応」
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ワークショップ

今回のワークショップは、日米教員協働プラットフォーム(FCA: Faculty Collaboration Arena)の取り組みの一環として行われました。PBLに関わる教職員が一堂に会し、協働教育プロジェクト全体の構想を協議しました。

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ワークショップ

またこれまで各大学が取り組んできた教育プログラムを紹介することで、これから取り組むPBL科目の参考とするべく、活発な意見交換が交わされました。

6月23日(土)
  • 大仙市:市街地再開発現場視察、地域再生イベント「土屋館(どやだて)わいわい広場」視察、花火庵(大曲花火競技会による観光客誘致)見学
  • 仙北市:みちのくの小京都「角館」視察、第三セクター内陸縦貫鉄道視察
  • 北秋田市:マタギ資料館見学、根子(ねっこ)マタギ集落視察
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大仙市「土屋館わいわい広場」

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北秋田市 根子集落

6月24日(日)
  • 大館市:木材加工所「大館曲げわっぱ体験工房」視察
  • 能代市:喜久水酒蔵(旧トンネルを活用した貯蔵庫)視察
  • 大潟村:干拓資料館視察
  • 男鹿市:なまはげ館視察、男鹿真山伝承館視察
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能代市 喜久水酒造(トンネル貯蔵庫)

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大潟村 干拓資料館

6月25日(月)
  • 大学の世界展開力強化事業および日米協働教育プロジェクト概要説明
  • 各大学のPBL科目構想紹介
  • 秋田県および由利本荘市の概況説明
  • 協働プロジェクトの枠組み説明、質疑応答
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プロジェクト概要説明

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各大学のPBL科目構想紹介

6月26日(火)
  • 由利本荘市視察(オレゴン州立大学、ディキンソン・カレッジ、サンフランシスコ州立大学、ユタ大学)
  • 秋田市内小・中学校視察(イリノイ大学)
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折林ファーム(オレゴン州立大学)

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鳥海診療所(ディキンソン・カレッジ)

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惣助亭(サンフランシスコ州立大学、ユタ大学)

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秋田市内小学校(イリノイ大学)

6月27日(水)
  • 各大学によるPBLシラバス(案)協議および発表
  • 今後のスケジュール確認
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PBLシラバス(案)協議および発表

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今後のスケジュール確認

ワークショップを終えて

PBL研修会「PBL授業の4つのタイプと事例紹介」を開催
2012/05/31
国際教養大学 FCA 日米教員協働プラットフォーム

三重大学大学院 鶴岡信治教授

三重大学大学院の鶴岡信治教授を講師に迎え、PBL研修会を実施しました。

この研修会は、本学が2013年度から開講する課題解決型プロジェクト(PBL: Project-Based Learning)科目の枠組みを学内で検討するための事前講習として開催されました。

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グループワークの様子

教職員16名が参加し、先行事例として三重大学で行われているPBL科目を例に挙げながらの講義とグループワークを通して、活発な意見交換・質疑応答が繰り広げられました。

参考
  • 日時:2012年5月31日(木)午後1時~5時
  • 講師:鶴岡信治 教授(三重大学大学院 地域イノベーション学研究科長)
概要:
  1. PBLとは(4つのモデル)
  2. 三重大学の取り組み紹介、1年生を対象としたPBL準備授業の内容
  3. ロジ・事前調査における留意点や実施方法
  4. 準備から成果発表までの一連のPBL授業デザイン
  5. テーマごとにどのようにPBLの実施方法を変えているか、またテーマや担当教員が異なっていても、おさえるべき必須ポイントは何か
  6. PBLの教材作成
  7. PBLの効果および評価方法
  8. 質疑応答