授業概要

科目名
  • 過疎地域の活性化(2013 夏 6月17−7月31日 6単位)
概要

グローバリゼーションの進行にともない、食料、モノ、ヒト、そして情報などがボーダレスに流動する現代にあってはそれら流通のハブたる都市部だけではなく、農山村地域も激動のなかにある。例えば米国オレゴン州の農山村では、かつて多くの住民が林業や牧畜業などの自然資源依存型産業で生計を立ててきた。しかし、林産材の海外マーケット縮小や多国間における各種農産物関連の関税措置撤廃および緩和、また、自然保護運動の先鋭化による各種自然資源の開発・利用規制などが進んだことで、製材所の閉鎖や牧畜業/農業における雇用機会が減少し、若者の郡・州外流失が深刻な問題となっている。同様に日本の農山村も、前述の理由などにより基幹産業たる農林業が弱体化し、地域経済の停滞、過疎高齢化が顕著になり、集落活性化が喫緊の課題になっている。

本授業では日米混成学生でチームを編成し、社会的、文化的、経済的背景の異なる秋田県由利本荘市とオレゴン州ワラワ郡の農山村地域でフィールドワークを行いつつ、各地域を多角的•複層的に現状把握した上で、それらコミュニティにおける地域の弾力性/復活力(レジリエンス)とは何か?そしてそれに必要な要素とは何か、について学習する。

担当教員
  • Dr. John C. Bliss (OSU)
  • Dr. Katherine MacTavish (OSU)
  • Dr. Yoshitaka Kumagai (AIU)
シラバス
担当教員からのコメント