2014年 春セメスター 活動紹介

学生10名履修(日本人4名、留学生6名)

学生は2グループに分かれて、秋田県秋田市雄和の新波地区で地域調査を行いました。

学習プロセス
1. 調査準備

2013年度の授業報告書を用いて新波地区のプロブレムマップを作成し、事前学習を行いました。

2. 第1回フィールドワーク:ワークショップ

2014年4月27日新波地区にてワークショップを開催しました。住民による新波講座ののち、学生と住民が意見交換を行い、プロジェクト内容を決定しました。学生たちがワークショップをもとに決定した今回のプロジェクトは、「地域の伝統文化の維持を事例として、地域づくりに関する住民および外部者の役割について考える」アクションリサーチです。

国際教養大学協働教育プロジェクト

住民による新波歴史講座

国際教養大学協働教育プロジェクト

学生と住民の意見交換

国際教養大学協働教育プロジェクト

2013年度授業報告書を新波自治会に贈呈

国際教養大学協働教育プロジェクト

ワークショップ参加者

3. 理論・事例の学習

日本や秋田県の農村社会に関わる基礎理論や事例を中心とした課題文献について、学生が発表しディスカッションを行いました。

4. 第2回フィールドワーク:調査

2014年5月24日-25日新波地区でフィールドワークを行いました。2日間かけて新波の歴史や現状を学びました。このフィールドワークについての記事が、秋田魁新報2014年5月27日版に掲載されました。

1日目

(1) 新波散策

新波地区の地図を時代別に見比べながら、地域の変化と現状を学びました。新波住民4名がガイドとなり、幼少期の記憶についても語って下さいました。

(2) 新波神社を学ぶ

神社参拝の作法から新波神社の歴史などについて、宮司さんにご説明いただきました。学生たちは、地域社会にとっての神社の位置づけや運営上の課題など様々な質問をしました。

2日目

(1) キーインフォーマント・インタビュー

グループごとに分かれて、自治会役員、老人クラブ、壮年会、青年会の方々へのインタビューを行いました。

(2) 梵天奉納を学ぶ

梵天奉納の概要について青年会の方々に説明いただきました。また青年会の指導のもと、学生は梵天歌やけんか梵天を練習しました。

国際教養大学協働教育プロジェクト

新波散策

国際教養大学協働教育プロジェクト

新波神社の学習

国際教養大学協働教育プロジェクト

インタビュー

国際教養大学協働教育プロジェクト

梵天奉納の事前学習

5. データ整理・中間発表会

これまでのフィールドワークで得た情報や教室内での議論をもとに、学生はグループごとに学習状況を発表しました。とくに翌週に迫った新波神社祭典でのアクションリサーチの方法や事項について、学生と教員で議論を行いました。

6. 第3回フィールドワーク:アクションリサーチ

2014年6月28日-29日にフィールドワークを実施しました。

1日目

(1) 新波神社祭典および梵天奉納

6月28日の新波神社祭典および梵天奉納では、住民の要望から授業履修生以外の本学学生10名も参加しました。この学生募集や事前オリエンテーションや当日のガイドは、履修学生が運営しました。

(2) アンケート調査

祭典時と29日には、住民や参加者へのアンケート調査およびインタビュー調査を行いました。

(3) ビデオ撮影

新波神社祭典と、新波住民および参加者へのインタビューを学生が撮影しました。ここで撮影した映像を学生が編集し、成果発表会で使用します。

国際教養大学協働教育プロジェクト

梵天奉納への参加

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梵天奉納への参加

国際教養大学協働教育プロジェクト

アンケート調査

国際教養大学協働教育プロジェクト

ビデオ撮影

2日目

(1) キーインフォーマント・インタビュー

前日行った新波神社祭典のアクションリサーチについて、学生たちは新波自治会および青年会の住民4名と意見交換を行いました。

7. データ分析・発表準備

フィールドワーク後に提出するフィールドノートを確認しながら、学生たちはグループごとにデータ分析を行い、成果発表会の準備を行いました。

8. 成果発表会

2014年7月19日新波自治会館にて住民にむけて学習成果発表会を行いました。学生が作った新波PRビデオを上映した後、グループごとの発表、住民との意見交換、教員のまとめを行いました。

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成果発表会の様子