2014年 秋セメスター 活動紹介

SOC285_2014_Report_s

学生15名履修(日本人学生のみ)

学生は4グループに分かれて、秋田県仙北市で農家民宿を経営する農家さんを訪問し、ライフストーリーの聞き取りを行いました。

学習プロセス
1. 理論・事例

地域発展に関わる基礎理論、日本や秋田県の課題・解決策の事例について、課題文献の学生発表とディスカッションを通して学びました。  

2. ゲストスピーカー
(1) あきた県庁出前講座

2014年10月20日、秋田県観光文化スポーツ部の武藤正子氏と赤田有佳氏から、秋田県の観光業の変遷・現状・課題について、統計資料を交えながら詳細に講義いただきました。

(2) NPO、農家民宿経営者

2014年10月22日、特定非営利活動法人秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会の藤原絹子氏と柴田桂子氏、農家民宿星雪館の門脇富士美氏にお越しいただきました。秋田県のグリーン・ツーリズムの状況や、それぞれの活動についてより具体的な事例を交えながら講義いただきました。

秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログに掲載されました

国際教養大学×秋田のグリーン・ツーリズム!(地域発展論授業)
http://www.akita-gt.org/blog/?p=27203

あきた県庁出前講座

あきた県庁出前講座

藤原絹子氏の講義

藤原絹子氏の講義

門脇富士美氏の講義

門脇富士美氏の講義

学生との質疑応答

学生との質疑応答

3. 質的調査法

質的調査法やライフストーリーについて、課題文献の学生発表およびディスカッションを通して学びました。聞き取り調査の向上を目指して、調査グループごとに学生同士でインタビューを行い、文字起こしをしました。また、映画や過去のフィールドワークのインタビュー映像を使い、ライフストーリー記述練習を行いました。

4. フィールドワーク

2014年11月22日-23日、学生たちはグループごとに異なる農家民宿に1泊し、農家さんのライフストーリーの聞き取りを行いました。調査前、4軒の農家民宿を全員で訪問し、かたくり館で西木地域の名産である西明寺栗のランチをいただきました。その後、グループごとに担当する農家民宿へ移動し、聞き取り調査を行いました。農家民宿の滞在中には、聞き取り調査だけでなく、いぶりがっこの燻製見学、農業体験、犬の散歩を兼ねた集落散策など、農家民宿らしい体験も行いました。

お世話になった農家民宿経営者の方々(農家民宿50音順) 

  • 里の灯:佐藤二郎さん・由井さん
  • 星雪館:門脇征志さん・昭子さん・富士美さん
  • 泰山堂:藤井けい子さん
  • のどか:髙橋由希子さん・佳子さん
西明寺栗ランチで顔合わせ

西明寺栗ランチで顔合わせ

いぶりがっこ燻製の見学

いぶりがっこ燻製の見学

農家さんとの会話

農家さんとの会話

農家民宿での夕食

農家民宿での夕食

5. データ整理

学生たちはフィールドノートや映像をもとにデータを整理し、聞き取り対象者のライフストーリーをまとめました。農家民宿経営者の人生を通して、学生たちは地域の暮らしやグリーン・ツーリズム活動での喜びや大変さを学びました。さらに、語り手の人柄に触れ、生き方を学んだと感想をいう学生もいました。日本語の標準語や秋田弁で聞き取った内容を、授業では英語で整理・分析し、ディスカッションします。

学習発表会

2014年12月6日(土)本学にて、学習発表会を開催しました。語り手になってくださった農家の皆さんも3名参加くださいました。学生たちは、ライフストーリーと、そこから考えた地域発展の現実についてグループ発表を行いました。発表は、パワーポイントとビデオ映像で行いました。発表会終了後は懇親会を行い、学生と語り手の農家さんの親睦が深まりました。

学習発表会の様子

学習発表会の様子