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お知らせ

本学における新型コロナウイルス感染者の発生状況について

新聞報道等のとおり、クラスターが発生した秋田市内のダンスイベントに参加した本学の学生5名が新型コロナウイルスに感染した事案につきまして、地域の皆様には多大な御心配と御迷惑をおかけし、心からお詫び申し上げます。

6月23日(水)に1人目の感染者が発生し、本学は直ちに全面オンライン授業に移行、キャンパス外からの入構を禁止するとともに、キャンパス内の居住学生には寮・宿舎の自室で待機するよう指示を行いました。
また、秋田市保健所と連携しながら、濃厚接触者及び接触者(以下「濃厚接触者等」という。)の特定、PCR検査の実施、陽性者の感染症指定医療機関への搬送等、学内の感染拡大の防止に取り組んでまいりました。

6月26日(土)までに5名の学生の感染が確認されたことから、本学の行動指針(BCP)を最大のレベル5に引き上げ、感染拡大防止に最大限の注意を払ってきたところです。

一方、6月27日(日)以降

  1. 感染者は感染症指定医療機関等に全員搬送されたこと
  2. 濃厚接触者等とそれ以外の者が接触しないよう居室を分けていること
  3. 新たな感染者は確認されていないこと
  4. 感染者や濃厚接触者等が使用した施設は消毒作業済であること

から、6月28日(月)開催の本学新型コロナウイルス緊急対策本部会議において協議し、行動指針(BCP)を4(施設利用は3)に引き下げることといたしました。なお、本学学生・教職員に対する行動制限は以下のとおりです。

  • 授業は全面オンラインとし、教員は原則キャンパス外から授業を行うこととします。
  • PCR検査で陰性となった濃厚接触者等は、7月7日(水)まで自室待機及びアパート等待機を継続することとします。
  • 通学者等のキャンパス立入制限は7月7日(水)までは継続します。
  • それ以外の学生については6月28日(月)をもって自室待機及びアパート等待機を解除し、キャンパス内居住学生には図書館等の指定した学内施設の利用を認めることとします。

BCPレベルは引き下げましたが、感染力、重症化リスクの高い変異型ウイルスが常に身の回りにあるとの意識のもと、引き続き、「国際教養大学新型コロナウイルス感染症対策感染拡大防止ガイドライン(第2版)」や学内通知等に基づき緊張感をもって感染防止対策を徹底してまいりますので、地域の皆様には御理解と御配慮をいただきますようお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への本学の対応

最新の情報については、こちらのページをご覧ください。

国際教養大学 学長 モンテ・カセム