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お知らせ

ロシアによるウクライナ侵攻について(学長メッセージ)

今般のロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、武力による一方的な現状変更であり、国際社会の安全と安心を脅かすものであって、到底受け入れられるものではありません。

国際教養大学は、人間性を重んじるとともに人道的な行動を大切にする大学として、この事態を深く憂慮し、大切な人を亡くした、あるいは負傷された方々に心から哀悼の意を表します。そして、世界各国が一致団結して現在の紛争を緩和し、平和の回復に向け早急に取り組むことを強く求めます。

また、特定の人種や出身地域、国籍等に由来を持つ人が不当な差別や迫害を受けることに対して強く反対し、ウクライナやロシアと関係の深い本学の教員、学生の皆さんが今回の事態により個人的にいやな思いをしたり、自らの学修・教育・研究活動に支障が生じることがないよう、本学として最大限のサポートを行ってまいります。

2022年3月18日
国際教養大学学長 モンテ・カセム