大学評価
認証評価、自己点検・評価など
大学機関別認証評価
2021年度(令和3年度)
国際教養大学は、2021(令和3)年度実施の大学基準協会による認証評価で、次の点で高い評価を受けました。
- 全ての学生に在学期間中に1年間の留学を課し、留学に必要な能力習得に向けて初年次に語学力別のクラスで英語集中プログラム(EAP)を実施し、ルーブリックを用いて能力を可視化しているほか、補習等が必要な学生には特別アドバイジングケア(SAC)システムのもと指導していること。
- 従来からの取組みを発展させ、「応用国際教養教育(AILA)」を打ち出し、英語の4技能に領域別の学びや留学先での体験を統合し、学際的な視点から自主的に課題を発見・解決する教育方法につなげており、専門を超えて多様な視点から問題を多角的に論じる力を養うことに有効であること。
- 学生寮や24時間利用可能な図書館、学生に自主的な学びを促す能動的学修・評価センター(ALAC)や外国語の自律学習を支援する言語異文化学修センター(LDIC)などの学習施設により、学生の学びと交流の場をシームレスに提供する多文化キャンパスを構築していること。
- 学生が自ら関心のあるテーマに沿って寮生活を送るテーマ別ハウス群を整備し、日本人学生と留学生が日本や秋田県の文化、諸外国の言語・文化への理解を深める機会を提供し、グローバル交流の実践及びローカルな価値の発見、地域貢献を果たす多文化な環境により、日常生活を通じて調和の重要性を理解し、その能力を涵養していること。
- 学校教育への支援を中期目標・中期計画に掲げ、「イングリッシュビレッジ」による県内外の中高生の英語によるコミュニケーション能力の向上支援、県内外の小・中学校の英語教員を対象とした「ティーチャーズセミナー」、小・中学校への留学生を含む学生の派遣交流や高校生を対象とした英語力向上のための各種セミナーを開催し、学生や外国人交換留学生に参画させながら、秋田県を含む地域の国際化に必要な言語能力の向上につながっていること。
2015年度(平成27年度)
国際教養大学は、平成27年度実施の大学基準協会による認証評価で、次の点で高い評価を受けました。
- 国際教養学部において、「英語集中プログラム(EAP)」で学生のレベルに応じた授業のほか、授業外でもライティングワークショップへの参加や週3時間以上の多読学習等を義務付けており、学術英語を習得させた後、学習内容を熟慮した1年間の留学を課している。多くの学生は帰国後に履修する「総合セミナー」において、留学中に発見した課題を研究対象としており、学生の能動的な言語学修や留学を、貴大学が目標とする人材養成のプロセスとして、明確に位置づけていること。
- 国際教養学部において、少人数教育を徹底し、個々の学生に専任教員を「アカデミック・アドバイジング・システム」のアドバイザーや留学中のアドバイザーとして配置し、留学前、留学中、留学後の手厚い個別指導体制を整備しており、1人の学生に対し、多くの教員がかかわって教育を行う体制としていること。
- キャンパス内に学生寮を整備し、1年次の全員に寮での生活を義務付け、留学生のルームメートとの共同生活から異文化交流を促している。また、学生寮を学生自身で管理・運営することで、自主性を養う環境を整えており、教育の中で積極的に活用していること。
- ラーニングコモンズ等を設けた図書館やIT教室を24時間365日開館しており、多くの学生が自習に活用している。また、語学学習の教材等を提供している「言語異文化学修センター」、英語、数学、統計学等について学生同士のピアサポートで個別学習支援をする「学修達成センター」、大学院進学の支援を行う「アカデミック・キャリア支援センター」からなる「能動的学修・評価センター」ではそれぞれの学生が自律的に選択して、必要とする支援を受けることができるようにしており、学生の自主性を重視した学習環境を整備し、教育研究に活用していること。
専門職大学院認証評価
2022年度(令和4年度)
国際教養大学大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科グローバル・コミュニケーション実践専攻は、令和4年度に公益財団法人大学基準協会が実施する認証評価を受審し、グローバル・コミュニケーション系専門職大学院基準に適合していると認定されました。
特に、「国内で唯一のグローバル・コミュニケーションを実践する高度専門職業人の育成を推進するという特色ある使命のもと、さまざまに工夫した教育活動を展開している」こと、「日本語教育実践領域の専門科目を除いて、授業はすべて英語で行うなど、グローバル社会に英語を使って活躍できる高度専門職業人の育成を目指していること」等について、当大学院の特長として評価されました。
2017年度(平成29年度)
国際教養大学大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科グローバル・コミュニケーション実践専攻は、平成29年度に公益財団法人大学基準協会が実施する認証評価を受審し、グローバル・コミュニケーション系専門職大学院基準に適合していると認定されました。
自己点検・評価
国際共同認証評価(iJAS)
国際共同認証評価(iJAS: International Joint Accreditation Standards)は、大学の国際化の推進と国際的な質保証に寄与することを目的とし、日本及び台湾の評価機関が合同で立ち上げたプロジェクトです。その試行版として、日本では本学が、台湾では嘉南薬理大学が対象として選ばれ、書面審査及び実地調査を経て、2019年10月に認定を受けました。
地方独立行政法人法に基づく報告・評価
実績報告
各事業年度における業務実績報告書
中期目標期間(終了時見込)業務実績報告書
中期目標期間における業務実績報告書
秋田県地方独立行政法人評価委員会による評価
各事業年度における業務実績評価
- 2023年度(令和5年度)
- 2022年度(令和4年度)2021年度(令和3年度)
- 2020年度(令和2年度)
- 2019年度(令和元年度)
- 2018年度(平成30年度)
- 2017年度(平成29年度)
- 2016年度(平成28年度)
- 2015年度(平成27年度)
- 2014年度(平成26年度)
- 2013年度(平成25年度)
- 2012年度(平成24年度)
- 2011年度(平成23年度)
- 2010年度(平成22年度)
- 2009年度(平成21年度)
- 2008年度(平成20年度)
- 2007年度(平成19年度)
※2004、2005、2006年度の実績については秋田県のウェブサイトをご覧ください。
中期目標期間(終了時見込)業務実績評価
中期目標期間における業務実績評価
なお、上記以外の規程等については規程集にて公開しています。