須田精一 トップ諮問会議委員が紺綬褒章を授与されました

本学学生のための「須田人財育成基金」創設への貢献から、YURIホールディングス株式会社取締役会長で、本学トップ諮問会議委員でもある須田精一氏が、紺綬褒章を授与されました。

鈴木学長（左）と共に、授与された紺綬褒章を手にする須田会長（右）

この基金は、秋田県が指定する特定5業種（航空機、自動車、新エネルギー、医療福祉機器、情報）に関心を持つ本学の学生の奨学および秋田県内への就職を支援し、県内産業界の発展に携わる「人財」を育成することを目的に設立されたものです。

紺綬褒章を授与された須田会長からは、「経営者として半世紀を迎えたが、地域の発展に貢献する若者を育成する必要性を強く感じており、自分と同じ志を持って若者の育成に取り組む経営者が続いて出てくることを望んでいる。そして、学生諸君には、国際感覚とともに科学技術の知識を体得し、地域の企業を世界に向けて発展させてほしい。」とのメッセージをいただきました。

2021年度からスタートする新カリキュラムのもとで広く科学技術を学び、県内企業の発展に寄与する学生のために、基金を大切に活用させていただきます。

今回の授与は2020年3月28日に行われたものですが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い授与が延期されていました。今般、須田会長が褒章を実際に手にしたことを受け、ご紹介するものです。