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第51回少林寺拳法東北学生新人大会で本学学生が優勝

2021年12月12日(日)に仙台市青葉体育館で行われた第51回少林寺拳法東北学生新人大会で、本学1年次の原田 茜音さんが有段組演武(二人組の演武、秋田大学 野宮 白夢さんとペア)で優勝し、特別賞として少林寺拳法振興議員連盟会長賞が授与されました。

原田さんは有段単独演武(個人種目)でも5位入賞と、素晴らしい結果を残しました。

賞状と盾を持つ原田さん

優勝した際の賞状・盾と(写真提供:原田さん)

7歳の頃から少林寺拳法を始め、高校2年生のときにはインターハイにも出場した(高校3年生のインターハイは新型コロナウイルス感染症の影響で中止)という原田さんに、優勝の感想や思いを聞きました。

大会に出るからには優勝しかない

今回は東北大会ということで、秋田を背負っているため、大会に出るからには絶対に優勝しようと決めていました。「恥ずかしい演武はできない」「優勝しかない」という気持ちでした。自分の実力を試す貴重な機会でもありましたが、これまでサポートしてくださっている全ての方への恩返しの一つとして「勝ち」にこだわっていました。今大会で賞をいただくことができて、本当に嬉しく思います。

演武を披露する原田さん

大会の様子(写真中央が原田さん 写真提供:原田さん)

少林寺拳法は真の強さが輝くスポーツ

少林寺拳法は身体を強くするのではなく、精神力を養うことに重きを置く武道です。また、少林寺拳法はすべて男女混合で行われます。そのため、「男子だから」「女子だから」という性別の区別はなく、その人の「真の強さ」が輝くところにとても魅力を感じます。

2023年には世界大会も開催されるので、目標を高く持つことでモチベーションに繋げ、出場権をかけた全国大会でいい成績を収めること、また2021年はインカレへの出場権はあったものの、新型コロナウイルス感染症の影響で出場を断念したため、今年こそインカレに出場することが目標です。主将を務めているAIUの少林寺拳法部ももっと部員を増やして、盛り上げていきたいです。AIUの少林寺拳法部は新型コロナウイルス感染症拡大前は留学生にもとても人気の部活動だったと聞いています。AIUの名物になるような部活動にしていきたいと思っています。

机に座ってインタビューを受ける原田さんの写真

受験を考えている皆さんへ

AIUは(授業で出される)課題も多く、少林寺拳法との両立がとても大変です。ですが、私が高校時代に想像していたよりもずっと楽しいキャンパスライフを送っています!

AIUには様々なバックグラウンドを持っている学生がいて、自分の良さを伸ばせる環境があります。志の高いみなさん、諦めなければ努力は報われます。ぜひAIUで一緒にキャンパスライフを送りましょう!