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新学生宿舎「つばきヴィレッジ」が竣工

3月28日(月)、新学生宿舎「つばきヴィレッジ」の完成記念式典および内覧会を実施しました。ユニバーシティヴィレッジの老朽化に伴い新設されたつばきヴィレッジは、本学4つ目となる学部生向け学生宿舎です。バリアフリー対応居室も含めて定員255名のシェアハウス形式となっており、2年次以降の学生(※)や交換留学生が居住します。
※2022年度は、こまち寮が改修工事に入るため、つばきヴィレッジを新入生と交換留学生のための学生寮として使用します。

完成記念式典でのテープカットの写真

式典には、モンテ・カセム学長やレジデント・アシスタント(RA)(※)、そしてつばきヴィレッジの建設に携わった民間事業会社の方々が参加しました。
※レジデント・アシスタント:後輩たちの寮・宿舎生活をサポートする先輩学生スタッフ。詳しくはこちら

カセム学長は、約1年半にわたる工事を無事に終えられたことへの感謝とともに、入居する学生たちに向けて「この滞在型キャンパスで、多様性をもった仲間たちとの共同生活や、課外活動、地域社会とのつながりを通じて、勉学のみならず人間的にも成長していくことを心から願っています」とメッセージを送りました。

マイクの前に立って挨拶する学長の写真

モンテ・カセム学長

式典後には、大学職員や報道関係者に宿舎内部が公開されました。12の個室に共用のリビング・ダイニング・キッチンと浴室・トイレ・洗面台が設置されている「ユニット」という居室単位は、仲間と料理を作ったり、団らんしたりと、交流が深まるようなレイアウトとなっています。

共有スペースの写真

各ユニットにある共有スペース。両側の入り口が個室やバス・トイレなどにつながる廊下

つばきヴィレッジ内には他にも、グループワークなど様々な活動に使える多目的ルームや、ランドリールームもあります。

多目的ルームの写真

課題を持ち寄り、夜な夜な議論が白熱・・・!なんてこともありそうな多目的ルーム。時間を気にせず思う存分語り合える場所があるのも、滞在型キャンパスの魅力。

間取り図などの詳しい情報は、以下のページで紹介しています。

学生寮と学生宿舎

秋田県で初めてのPFI方式採用

「PFI(Private Finance Initiative)方式」とは、公共施設などの効果的・効率的な建設、維持管理・運営を目的として、従来は自治体等が直接行ってきた建設・管理を民間事業者に一部委託する新しい手法です。

この学生宿舎は、秋田県で初めてPFI方式を採用し建設されました。今後25年間、施設の運営・管理を民間事業会社に委託し、学生にとっての快適な学修・居住空間をつくっていきます。