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留学情報収集強化月間を開催
国際教養大学では独自の交換留学制度のもと、1年間の留学を義務づけています。6月17日(月)〜 7月12日(金)の期間で、「留学情報収集強化月間」として3つのイベントを学内で開催しました。留学について考えるきっかけとなり、また、これから留学申請を予定している学生がより具体的な計画を立てられるように後押しする取り組みです。
Study Abroad Class Visits
6月17日(月)~ 6月20日(木)
海外提携大学からの交換留学生と留学から帰国した学生計17名が、留学前の学生が多いクラスに一人ずつ分かれて訪問し、授業の冒頭に、自身の体験を踏まえた大学紹介を行いました。学生は、それぞれの切り口から各提携大学での日常生活や授業の様子などをスライドを使って説明しました。そのあと活発な質疑応答が行われました。
Study Abroad Consultation Day
6月26日(水)・7月3日(水)
国際センターが学生会館ホールに臨時相談カウンターを設け、気軽に相談できる機会を提供しました。
留学前の学生からは、英語スコアは有効期限がある?先輩はどうやって留学先を選んでいる?志望大学はいくつまで選択できる?留学にかかる費用が知りたい、志望理由書はどうやって書く?など、多岐にわたる相談が寄せられました。この日以外にも国際センターでは随時相談を受け付けています。
Study Abroad Networking
7月10日(水)・12日(金)
交換留学生と留学から帰国した学生が、留学前の学生と交流しました。16カ国25名の学生が相談役となって留学前の学生たちの相談に乗り、留学前や留学中、帰国後の体験談を共有しました。1年次の学生は、留学に関する情報に触れることで今後の履修計画を考えるなど、大学選びの参考になったようです。留学の学内申請間近の学生は、具体的な大学の選び方、志望順位の考え方、留学費用について、奨学金情報など、留学に関するより具体的な情報を先輩から聞き、自身の申請に活かそうとしていました。夏休み明けから留学に出発する学生は、留学中の学業や精神面での成長について、また日本から持って行った方がよいもの、休暇の使い方、お金の使い方、就職活動のスタートなど、さまざまな相談をしていました。
国際センターからのコメント
「留学情報収集強化月間」で行ったイベントは、留学を控える学生にとって貴重な情報収集の場であると同時に、留学生にとっては、母校や母国のことを本学の学生や関係者に知ってもらう良い機会です。
本学の学生は、こうした機会で得た情報や教員からのアドバイスをもとに、留学希望先を決定し、1年間の海外留学に向けて準備を進めていきます。本学の留学制度の概要についてはこちらをご覧ください。