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AIU Science LAB(英語で理科実験)を開催しました

7月31日(水)に本学教員のアンディ・クロフツ 教授(グローバル・コネクティビティ領域)がAIU Science LAB(英語で理科実験)を開催し、秋田市内の学童保育チェリッシュスクールに通う小学生の皆さんが参加しました。参加者は本学の実験室でクロフツ 教授やサポート役の本学学生・留学生と交流しながら、科学への理解を深めました。

実験は「熱と物体」をテーマに、液体窒素やドライアイスを用いた4つの実験を通して、温度による物質の状態変化について学びました。

液体窒素を使った実験では、風船やゴムボールを利用しました。液体窒素に冷やされてしぼんだ風船が室温で元に戻っていく様子や、ゴム製のボールが温度の変化で固くなったり柔らかくなったりすることに、子どもたちは目を輝かせていました。風船が割れたことに驚きつつも、クロフツ 教授になぜ風船の形が変わるのか熱心に質問していました。

液体窒素で冷やされてしぼんだ風船に驚く子どもたち
液体窒素で冷やされてしぼんだ風船に驚く子どもたち

ドライアイスを用いたホッケーゲームでは、ドライアイスが滑る仕組みを聞きながら友達同士で協力し、競い合いながら実験を楽しんでいました。

ドライアイスのホッケーでチーム対抗戦を楽しむ様子
ドライアイスのホッケーでチーム対抗戦を楽しむ様子

ほかにもドライアイスを用いたカーリングゲームでは思いのほか滑るドライアイスをいかに的の中に止められるか、友達同士でアイデアを出し合いながら水を加えたり、押す力を調節して試行錯誤していました。

ドライアイスを活用したカーリング
ドライアイスを活用したカーリング

参加者からは「去年も今年も実験が楽しかったので、来年も参加したい」との声がありました。

【記事執筆】 

地域交流活動 学生サポートスタッフ* 

国際教養大学 グローバル・スタディズ領域 天野 友樹

*地域交流活動 学生サポートスタッフは、地域交流活動で本学を訪問する学校の生徒に大学説明やキャンパスツアーを実施したり、本学学生と円滑に交流できるように支援する学生スタッフです。