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AIU TOPICS

「だれでもトイレ/Inclusive Restroom」にフィッティングボードを設置しました!

本学では、学生・教職員および地域の皆さまとともにダイバーシティについて考える取り組みとして、2024年度から「ダイバーシティ・ウィーク」を実施しています。本企画は、学生アンケートで選定したテーマごとにワーキンググループを設置し、検討と実践を行うものです。2025年度からは、企画・運営・実施を担う学生団体を、「AIU Core Values」の具現化を目的とした特別団体として位置づけ、大学が活動に対する支援を行っています。

今年度は、団体内の障がいグループの活動として、車椅子使用者の視点から学内施設の改善点を検証する実践的な調査を実施しました。結果は大学に提出され、今後の施設・環境整備の指針として活用される予定です。

また、誰にとっても利用しやすいキャンパスづくりの一環として、昨年度は多目的トイレの名称を「だれでもトイレ/Inclusive Restroom」へ変更し、ダイバーシティ・ウィーク期間中に実施した投票をもとに選定した、学生のデザインによる新しいサインを設置しました。さらに今年度は、学生会館1階にある「だれでもトイレ」の一室に着替えや荷物置きとして使用可能なフィッティングボードを設置しました。

本イベントに参加した学生の声です。

学生の萩平乃愛さん、山田安紋さん
萩平乃愛さん、山田安紋さん(ダイバーシティ・プロジェクトの障がいグループ所属)
昨年度設置されただれでもトイレの新サインと今年度新たに加わったフィッティングボードのサイン
昨年度設置されただれでもトイレの新サインと今年度新たに加わったフィッティングボードのサイン
設置されたフィッティングボードの写真
設置されたフィッティングボード

萩平乃愛さん

私たち、ダイバーシティ・ウィークプロジェクトの障がいグループは、「障がい」について、より多くの人が対話し、考えを共有できる環境づくりを目指して活動してきました。その一環として、学内を車椅子で移動して検証を行い、マップの作成などにも取り組んでいます。怪我などにより誰もが車椅子を利用する可能性があり、「障がい」は決して特別なものではなく、私たちの身近にあります。今年度は、学内外の方々と連携し、映画上映、バリアフリー設備の点検、対話企画などを通して、多角的に障がいについて考える機会を設けました。今後も、より多くの学生が障がいへの理解を深め、誰もが安心して過ごせるAIUコミュニティの実現に向けて活動を続けていきます。

山田安紋さん

活動を通して、身近な環境にも多くのハザードが存在していることを学びました。こうした経験から、障がいの視点から設計を考えることが、すべての人にとって利用しやすい環境の実現につながると感じました。

本学は今後も、学生主体の取り組みを通じて学修環境の向上を図り、すべての人に開かれたキャンパスづくりを推進してまいります。