先輩たちの4年間の学び
ヨーロッパと秋田
グローバルの視点で
ローカルを知る
笹森 菜那さん
茨城県/2022年入学
グローバル・スタディズ領域
茨城県の過疎化が進む地域で育ち、子どもの減少を目の当たりにした経験から地域開発に関心を抱きました。AIUの地域発展論の授業では、秋田県五城目町で閉校した小学校の利活用に取り組みました。地域の人々に話を伺う中で、地域活性化に万能なソリューションはなく、地域の特性に応じた対策が不可欠であることを知りました。
留学先のイギリス・リーズ大学では、地理学のコースを専攻しました。地理学の視点でスーパーマーケットの出店候補地を考えるマーケティングの授業など、大いに刺激を受けました。また夏期休暇中にチェコの人里離れた一軒家でホームステイをした経験は、「田舎は近隣住民とのつながりが強い」という先入観を大きく覆しました。都会でありながら親密な雰囲気があるリーズでの生活と対比して、都市の規模だけで推し量ることができない暮らしの多様性を肌で感じました。卒業研究では都会から秋田に移住した人々の移住に対するイメージの変化を調査。農村社会学の授業でイギリスやヨーロッパの事例を学んで理解を深め、グローバルな視点からローカルの課題を探究することができました。
学びのロードマップ
印象的だったAIUとの出会い
中学生時代に観たテレビ番組をきっかけにAIUを知る。
海外で仕事をしたい!
コロナ禍の在宅勤務時に海外のスタッフと英語で仕事をする父の姿に憧れを抱く。
AIU入学
引っ込み思案な性格なうえ、使いこなせていない英語で自分の意見を求められる授業に苦戦。そこであえて人前で話すことの多い「イングリッシュビレッジ」に参加して弱点を克服。その後「AIU祭実行委員会」にも参加。
地元やAIUとは真逆の環境へ
イギリスの都会にある総合大学のリーズ大学に留学。地理学を中心に学び、地政学的・ビジネス視点での地域の見方や開発方法を知る。
日本とは勝手が違う仲間づくり
外国人ばかりの中で自発的に話しかけることに躊躇。状況打破のため、留学先でドッジボールクラブに入って交流の輪を広げた。
イギリスで得た新たな視点を生かしたリサーチペーパーに取り組む
テーマは「農村の表象:日本における移住の意思決定と移住後の経験」地方に移住したものの都会に戻ってしまう事例の要因を探る。
社会の基盤を支える素材業界で日本のプレゼンスをアップする
さまざまな製品に影響を与える「素材」を扱うグローバルなメーカーを中心に就活。大手化学メーカーに就職。





