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中嶋記念図書館

24時間365日開館の図書館

国際教養大学の図書館は眠ることがありません。
学生たちの学ぶ意欲に応え、いつでも、時間の制約なく勉強に集中できる環境を提供しています。「本のコロセウム」をテーマに「本と人との出会いの場となる劇場空間」としてデザインされたこの図書館は、24時間365日、学生たちが本と向き合い、勉学に打ち込む「知の闘技場」でもあるのです。美しい秋田杉と伝統技術を生かした傘型屋根が織りなす落ち着きと安らぎのある空間で、学生たちは、ともに学ぶ仲間の姿に刺激されながら、深夜まで勉強に励んでいます。

図書館の呼称「中嶋記念図書館」は、中嶋嶺雄初代学長の本学創設・発展への功績を称えたものです。「24時間の開館」は、中嶋初代学長の「いつでも勉強できる場を提供したい。」という強い思いから実現し、2013年6月には国連寄託図書館に認定されました。

所蔵資料検索

開館時間

一般利用者平日 午前8時30分~午後10時
(1~2月は午前8時30分~午後6時)
土曜・日曜・祝日・長期休暇期間
午前10時~午後6時
(※年末年始期間を除く)
高校生
カード利用者
午前6時~午後10時
(365日利用可能)
在学生
・教職員
24時間
(365日利用可能)

※静かな学習環境を保つため、カメラや携帯電話での撮影はご遠慮ください。

8月の蔵書点検期間中は、カウンターが閉鎖されます。貸出、利用カード発行などができない期間となりますのでご了承ください。利用時間の最新情報はカレンダーをご覧ください。

所蔵資料数

図書86,446冊
(洋書:53,123冊、和書:33,323冊)
雑誌219タイトル(洋雑誌:119タイトル、和雑誌:100タイトル)
視聴覚資料4,659点
電子書籍 約470,000タイトル
電子ジャーナル約10,200タイトル
データベース5種類
※2024年4月1日現在
AIU中嶋記念図書館 古本募金

本学の図書館は、建築家 仙田 満氏(東京工業大学名誉教授)の設計で村野藤吾賞、日本建築家協会賞、国際建築賞2010、グッドデザイン賞他多数の賞を受賞しております。

応用国際教養教育を支えるハイブリッド図書館

中嶋記念図書館は、洋書を中心とした紙媒体やデジタル媒体の資料で構成されるハイブリッド図書館で、国際教養大学の応用国際教養教育を支える「知の拠点」です。とりわけ、デジタル媒体の資料のほとんどは英語の学術情報であり、国際的に高く評価されているものを収集・採用しています。これらは、海外の大学生と同等のリサーチ能力と論文執筆能力を身につけることを目的に提供されています。

学生は、本学が提供するデジタル媒体の資料にいつでも、世界中のどこからでもアクセスすることが可能です。また、オンラインのディスカバリーサービスや引用文献情報検索ツールを利用することで、学修に必要な情報をすばやく適確に得られます。図書館ではこのようなデジタル資料の利用方法を紹介するワークショップや、学生からの質問に答えるレファレンスサービスもオンラインで実施し、DXの時代にふさわしい学修支援を行っています。