三宅玲子氏による特別講演会が本学で行われました

2月4日（水）、本学図書館の主催で、ノンフィクションライター・三宅玲子氏を招き、特別講演会「世界に羽ばたいていく上で大切な事」を開催しました。

プロボノ※の“Billion Beats”に参加して中国で活躍している人たちのエピソードを紹介し、なぜ成功しているのかを考え、世界に通用する人間形成を学ぶ内容に、学生や一般の方々が、熱心に耳を傾けていました。

※専門家が職業の知識・スキルを活かして社会貢献するボランティアのこと

三宅玲子氏

講演の様子

ノンフィクションライター、ソーシャルプロジェクト『BillionBeats』代表パートナー。■ ■

1967年生まれ。新聞社、書籍制作会社を経てフリーに。週刊文春、ニュース週刊誌『AERA』などで主に人物を取材。

2009年から5年を家族と北京に暮らし、２度の日中問題を体験。

素顔の中国人を伝えることの限界に直面し、新しいコミュニケーションの創造をめざして『BillionBeats』をスタート。

さまざまな立場の日本人が、無名の中国人のストーリーをウェブサイトに集積。　（http://www.billion-beats.com）

ストーリー集積数は、2015年1月現在、553本。

2013年、日中4都市で『日中未来の子ども100人の写真展覧会』開催。

2014年、映画『おくりびと』の脚本家でくまモンの生みの親である小山薫堂さんを招聘して北京の8大学によるワークショップを開催。