米・英国での日本語教育に関する研究会開催

7月15日（金）、本学の専門職大学院・日本語教育実践領域の主催により、米国及び英国における日本語教育の現状についての報告・研究会が開催されました。　
米国の状況については、現在、ディキンソン大学客員講師の相場いぶき先生が「ディキンソン大学における日本語教育」と題したご講演によりご紹介いただきました。。

相場いぶき先生

ディキンソン大学は、1783年、アメリカ最初のカレッジとして創立された大学といわれており、同大学・東アジア研究学部に日本語コースが開設されています。
相場先生は、同コースの概要などのほか、大学のあるカーライル・タウンでの生活についてもお話くださいました。

一方、英国の状況については、本学日本語プログラムの行木瑛子先生から「英国の日本語教育事情」と題し、ご講演いただきました。

行木瑛子先生

行木先生はロンドン大学School of Oriental ad African Studiesで大学院生として学ばれた後、インストラクターとしてご活躍されており、ＥＵ離脱が決まった英国での就職事情などについてもお話いただき、参加した学生や教員の関心を集めていました。

会場の様子