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キャンパスにミニかまくらの幻想的な灯り
2月15日(木)と16日(金)の2日間、県外から入学した学生や留学生に秋田の冬の伝統行事を体験してもらいたいと、本学の学生有志が学内でミニかまくらを作り、点灯会を行いました。
1年次の学生4名が結成した「AIU灯り灯し隊」がこのイベントを企画。15日にミニかまくらを100個制作し、2日間にわたって大学構内に暖かい灯りを灯しました。
代表 武藤雪華さんのコメント
「私自身が県南出身のため、冬といえばかまくらというイメージがあり、あの景色をここでも再現したいと考えたので、このイベントを企画しました。
計画時に見込んでいた積雪量よりもはるかに積雪が多かったのに加え、雪質も思わしくなく、整地に苦労してしまい、当初予定していた「カフェテリア前」をかまくらで埋め尽くす、というのができずに悔しかったです。
しかし、通りかかった様々な人が興味を持って、さらにかまくら作りを手伝ってくれる人もいて、それが嬉しかったです。もし来年もできるのであれば、来年はもっと計画的に賢く実施したいです」
副代表 三政奈緒さんのコメント
「私は代表である武藤に誘われ、参加することにしました。私自身は県北の秋田県大館市出身で、これまで「横手のかまくら」に参加したことはなかったのですが、学内での秋田文化への認知度の向上と秋田の冬の伝統行事の代名詞ともいえる「かまくら」の風景をAIUで作り上げたいと思い、協力することにしました。初日は天候も悪く、極寒の中での作業となりました。
作成に携わってくれた人たちの数は少なかったものも、県外出身の学生も手伝ってくれ、秋田の文化を認知してもらう、よい機会になったと感じています。通りすがりの学生たちもスマートフォンなどで撮影してくれていたみたいで、このかまくらの幻想的な風景を冬のAIUに再現できたことをうれしく思いました。」