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「冬の秋田おこしインターンシップ!」報告会に本学学生が参加
3月16日(土)、株式会社カケハシ スカイソリューションズ本社(東京都新宿区)にて「冬の秋田おこしインターンシップ!」報告会が行われ、本学から6名の学生が参加しました。
「冬の秋田おこしインターンシップ!」は、都会の学生が離島で地域活性に取り組み就業体験するという「島キャン(島おこしインターンシップ)」を企画する株式会社カケハシ スカイソリューションズと、本学とのコラボレーション企画です。参加学生同士の交流や、地域で行われる行事等へ参加することで見えてきた冬の秋田の魅力を、SNSやウェブサイトを通じて国内外へ発信するという趣旨のもと毎年2月から3月に行われ、今回で4度目の実施となりました。
2018年度のプログラムには本学学生のほか、全国から集まった16名の学生が参加し、混成の3チームがそれぞれ「紙風船上げ(仙北市西木町上桧木内)」「鈴木酒造店での日本酒づくり(大仙市長野)」「FISフリースタイルスキー・ワールドカップ(モーグル)秋田たざわ湖大会(仙北市田沢湖町)」にてインターンシップを実施しました。
報告会では、各チームの活動の報告が行われたほか、自分たちが作成した受入先紹介ウェブサイトの活用法や、インターンシップ終了後も学生同士や学生と受入先の方々とが交流を継続させる方法について議論が交わされました。
参加した本学学生のうち、日本酒づくりに参加した谷川功祐さん(大阪府出身)から次のようなコメントがありました。
地元・大阪から秋田へ来て以来、都市と地方の関係について考えてきました。そして、これからの地方の目指すべき姿は、今までのような「都市の豊かさ」の追従ではなく、「地方ならではの豊かさ」の追求だと思うようになりました。地酒とそれに合う季節ごとの地元食材もその「豊かさ」の1つです。このインターンシップは、滅多に秋田に来ることのない都市圏の大学生と、意外と県内のことを知らないAIU生が、ともに秋田の魅力を知ってファンになる一方で、就業先の方々は学生の新鮮な視点からの意見を得られる、という良い機会だと考えます。私自身は、今後もより多くの「秋田ならではの魅力」を知り、紹介できるようになり、卒業後に秋田を離れてしまうAIU生や他の友人たちが関係人口として継続的に秋田に関わっていけるようにしたいと思います。