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トヨタカローラ秋田とカーシェアリングに関する共同実証研究を行います

8月4日(火)、トヨタカローラ秋田本部において、本学アジア地域研究連携機構とトヨタカローラ秋田株式会社とのカーシェアリングの共同実証研究に関する覚書の締結式が行われました。

調印式にて覚書を一緒に持つトヨタカローラ秋田の伊藤社長(左)と本学の機構長

トヨタカローラ秋田の伊藤社長(左)と本学の豊田機構長

シェアリングエコノミーは現代の日本社会に広く浸透しつつあり、様々な生活様式の中で同サービスが実装されてきています。この新しいサービス形態は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に資することから、環境配慮・持続的なまちづくりの観点からも注目されており、その一分野であるカーシェアリングサービスについても、人口減少や高齢化に直面する地方都市において、SDGsの目標「11.住み続けられるまちづくり」に関する産学の共同研究が進んでいます。

こうしたことから、カーシェアリングサービスがもたらす様々な影響を測定・検証するため、本学キャンパス内に、トヨタ自動車株式会社のカーシェアリングシステム「TOYOTA SHARE」搭載車両2台を配備し、トヨタカローラ秋田株式会社と共同で、本学学生・教職員に限定した【クローズド・カーシェアリング】の実証研究に取り組んでまいります。