駐日フィンランド共和国大使が来学し特別講義を行いました

9月19日（木）、駐日フィンランド共和国大使（タンヤ・ヤースケライネン特命全権大使）が来学し特別講義を行いました。

タンヤ・ヤースケライネン特命全権大使は『Finland’s Recent Geopolitical Considerations Regarding NATO（NATOに関するフィンランドの近年の地政学的考察）』を演題として、本学開講中の「IGS200 Introduction to Global Studies Course」のゲストスピーカーとして講義を行いました。

約109名の学生・教職員が参加した今回の講義では、2022年ロシアによるウクライナ侵攻を契機にフィンランドの外交政策や安全保障、国民の意識がどのように変容したのかを踏まえ、フィンランドがNATO加盟に至った経緯、フィンランドとロシアの関係など、フィンランドを取り巻く地政学的動向が紹介されました。

講義後は質疑応答が行われました。講義に参加した学生からは「フィンランドのNATO加盟の背景について地政学的観点から講義を聞くことができ、貴重な機会だった」「フィンランドの軍事的状況や安全保障について学ぶ機会で非常に勉強になった」などの声が寄せられました。