190を超える海外の提携大学などから約200人の留学生が学んでいる本学キャンパスは、『世界の縮図』ともいえる多文化共生空間を形成しています。本学の多様な人材が地域の方々と交流し、地域の国際化推進に貢献しています。
本学と国際交流に関する連携協定を結んでいる秋田県内の8市町村(八峰町、大仙市、男鹿市、由利本荘市、美郷町、仙北市、大潟村、羽後町:令和2年2月現在) との間で、本学学生の派遣及び本学訪問の受入れなどの交流を活発に行っています。また、学校での交流を行った後にホームステイを体験するなど、地域社会との交流も行っています。 協定を結んでいる自治体以外にある学校とも、異文化交流事業や外国語活動へ留学生を派遣したり、本学訪問を通じた交流活動などを行ったりしています。
秋田県など自治体主催の観光振興を目的としたモニターツアーや秋田県の有望な農産物の試食会などに本学学生が積極的に参加し、秋田の魅力発見・発信に協力しています。
留学生が日本語や日本文化を学ぶ日本語プログラムでは、地域の小学校を訪問し英語活動や給食時間に小学生と交流したり、留学生の日本語ポスター発表や授業内で行う日本語活動に小学生や地域の方を招いたりして、日本語学習と地域交流を合体させ、相乗効果を生み出しています。地域の子供たちにとっても留学生が真剣に日本語を学ぶ姿は大きな刺激になっています。