お知らせ
【活動報告】AIU デザインLAB「ワークショップ課題解決プロジェクト」最終報告会
11月2日、AIUデザインLAB 「LAB2: デザイン思考実践 ワークショップ課題解決プロジェクト」の最終報告会(Demo Day)を開催しました。
Demo Dayでは約4ヶ月をかけて「若者がもっと働きたくなる秋田を実現するビジネスアイデア」を検討してきた5つのプロジェクトチームが県内企業様や教職員、学生の前で成果を発表しました。
デザイン思考実践ワークショップ課題解決プロジェクト(LAB2)とは
このプロジェクトは5月に開催されたデザイン思考ワークショップから生まれたビジネスアイデアの種を起点に、社会実装を見据えたビジネスアイデアへとブラッシュアップする取組みです。5つのチームが参加し、ビジネスアイデアの創造に取り組んできました。4ヶ月のプロジェクト期間中には複数回のワークショップを行い、事業創造に必要な知識を学びました。
事業創造のプロフェッショナルや様々な領域の専門家が事業創造に伴走
ワークショップにはベンチャーキャピタルから講師をお招きし、ビジネスモデルデザインや収支計画策定のための実践的な知見を学び、アイデアの具体化を進めました。さらに、様々な分野で活躍している社会人がメンターとして各チームに伴走し、事業創造やプロジェクトを進める上での困難を乗り越えるためのサポートをしていただきました。
最終報告会(Demo Day)の様子
全てのチームが4ヶ月のプロジェクトを完走し、Demo Dayに臨みました。
「若者がもっと働きたくなる秋田を実現するビジネスアイデア」というテーマに対し、それぞれ次のようなアイデアが生まれました。
- 若者のチャレンジを応援する対面型クラウンドファンディングサービス
- 秋田県内の働き方、仕事を知ることができるインターンシップマッチング
- 農家の暮らしを味わい秋田の暮らしを体感する旅のプログラム
- 学生と経営者がカジュアルに繋がり互いをのことを知り合えるランチプログラム
- 秋田を離れていても秋田とのつながりを持ち続けることができるサービス
いずれも顧客やユーザーの声に耳を傾け、また秋田の良さを活かしたアイデアとなりました。
4か月間のプロジェクトを完走した学生たちからは、以下のような感想が聞かれました。
- チームでビジネスを考える楽しさや難しさを学んだ。
- 企画立案から収支計画まで考えられて、貴重な経験となった。
- 理想のビジネスを考えるだけでなく、その中で伴う困難にも気づくことができた。
ビジネスとして社会実装していくために検討すべきことはまだまだあり、各チームとも社会変革に向けたスタートラインに立ったばかりではありますが、プロジェクトを通じて参加学生一人ひとりが自分たちのアイデアが社会を変えるかもしれない、変えられるかもしれないという実感を得ることができたのではないでしょうか。
このプログラムに関するお問い合わせ
国際教養大学 地域連携チーム
E-mail: aiu.collaboration@gl.aiu.ac.jp
Tel:018-886-5835
ハバタク株式会社
E-Mail:info@habataku.co.jp
主 催:公立大学法人国際教養大学
共 催:株式会社秋田銀行
運 営・プログラム開発:ハバタク株式会社