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本学教員が「女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」の若手研究者学術研究部門賞を受賞

 

この度、本学教員である椙本 歩美助教と、杜 文媞(Wenti Du)助教のふたりが、「平成30年度女性研究者支援コンソーシアムあきた賞」(女性研究者支援コンソーシアムあきた主催)において若手研究者学術研究部門賞を受賞しました。

受賞者の集合写真

受賞者の皆様(前列左から、椙本助教、杜助教)

 

受賞コメント

椙本 歩美 基盤教育 助教

「フィリピンにおける住民参加型森林管理政策の実施要因に関する研究」

この度は、素晴らしい賞を賜り、心より感謝申し上げます。
東京から秋田に来て7年が経つなかで、このように秋田の大学コンソーシアムから認めていただけたことは、とてもうれしく、また励みになります。

本研究は、私が秋田に来る前、20代の学生の頃に始めたものです。

フィリピンの参加型森林管理政策が、地域社会のなかでどのように実施されているのか、現場の論理に迫ろうと取り組んだ研究ですが、そこから得た知識や経験を、秋田での研究・教育活動にも活かしてきたつもりです。

本賞を励みに、これからも研究・教育に精進していくとともに、次の世代が学問の楽しさや奥深さにふれられるよう努力していきたいと思っております。ありがとうございました。

 

杜 文媞(Wenti Du)グローバル・ビジネス課程 助教

「日本の金融市場における情報の効果 他」

今回の若手研究者学術部門賞を受賞したこと、大変光栄に存じます。

本研究は「日本の金融市場におけるニュースの効果」と「ギリシャから近隣各国および欧州諸国へと連鎖した欧州債務危機」に関するものです。この研究が政策立案者にとってより効果的な政策を立てることに役立つことを願っています。

このテーマについてはまだ課題が残されているので、今回の受賞を励みに、今後もより一層精進していきたいと思います。

賞の詳細については、女性研究者支援コンソーシアムあきたのウェブサイトをご覧ください。