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AIU TOPICS

2021.02.05AIU 生 Watch

全国学生英語プレゼンテーションコンテストに本学から2チームが入賞!

2020年11月、神田外語グループと読売新聞社の主催による第9回全国学生英語プレゼンテーションコンテストが開催され、本学からは2チームが「トップ50賞」を受賞しました。
グローバル社会での活躍を期待される学生たちのスキルアップの場として開催された今大会には、1077名がエントリーしました。受賞した2チームのコメントをご紹介します。

賞状を持った畑さん、石川さんらの写真

上段左から本学学生の畑さん、石川さん、下段 東京外国語大学4年の石田さん

プレゼンテーション

テーマ:“Virtual Third Place” 「未来の子供たちへ、学校でも家でもない、第三の居場所を提供。」

2020年、日本の子どもたちの幸福度は、先進国38か国の中で37位という結果が公表されました。(出典:UNICEF Innocenti, ‘Worlds of Influence: Understanding what shapes child well-being in rich countries’, Innocenti Report Card 16, UNICEF Office of Research)更に、新型コロナウイルスによる休校措置などから、子どもたちの居場所が「家と学校のみ」という子供たちの居場所の脆弱性が浮き彫りとなりました。

この現状を踏まえ、私たちは学力向上のほかに、日本の子どもたちの幸福度や自己肯定感の必要性を説きました。プレゼンテーションでは、学校や家庭など、既存の教育現場では実現が難しい子どもへの支援として、「自分の悩みを言語化できていない子どもたち」に向けたバーチャルスペースを提案しました。

これは、インターネット環境があれば誰でも場所を問わずに利用できる、アプリ形式のサービスです。バーチャルスペースには、悩みの種類ごとにいくつかの部屋が用意されており、ユーザーは匿名性を保ちながら、その分野に詳しいスタッフと話すことが可能です。自分の悩みや不安の原因がわからない子に向けて、キーワード検索機能も設けています。漠然とした悩みでも、検索機能を使えばAIによっておススメのお悩み相談部屋へと案内されます。また、定期的に各分野に精通したゲストスピーカーによるワークショップも開催されます。このように、学校や家庭では得られない人脈や情報の取得、悩み事の共有などを経験することで、ユーザーの精神的健康や自己肯定感が育まれると考えます。

私たちが提供するVirtual Third Placeは、悩みの言語化や、他者との安定した意思疎通の場などを確保することで、子どもたちを精神面で支援することができます。この機能が、未来の教育の基盤となる「子どもの精神的幸福」に貢献できたら幸いです。

受賞のコメント

「教育」というテーマの中で、私たちはその根本的な意義について考えました。私たちが抱えていた日本の教育に対する問題意識、そして文部科学省が定める教育の目的の一つである「人格の完成」から、学力向上という枠組みに捉われず、教育と子供の精神衛生の関係性に着目しました。

決勝進出は叶いませんでしたが、二次予選当日には他の参加者や審査員の方から多くの質問やフィードバックを頂き、また他の参加者の発想力溢れる発表からも多くを学ぶことができました。大会参加を機に、教育の本質や未来の教育のあり方について、友人や教育関係者の方々と議論することができたことはとても有意義な体験であったと思います。ご協力下さった方々に心から感謝致します。

古瀬さん、田中さん、工藤さんらの記念写真

 プレゼンテーションの内容である『mŸtle』のŸに倣ったポーズで撮影した記念写真
左上段左から本学学生の古瀬さん、田中さん、下段 工藤さん

プレゼンテーション

テーマ:mŸtle ~あなたの一歩が地球を救う~

大量生産・消費される使い捨てプラスティックが気候変動に与える影響とマイボトルの利用者が少ないことに注目し、オリジナルアプリ「mŸtle(マイトル)」を提案しました。「mŸtle」は“my bottle”と“mile”を掛け合わせた造語です。このアプリはマイボトルを持ってウォーキングをすることで歩数をポイント(mile)に換算し、獲得したポイントをマイボトル利用時にカフェなどで使用できる仕組みです。マイボトルにウォーキングとポイントを組み合わせることで新しい価値を生み出し、簡単に健康と地球環境に良い行動につなげることを目指しました。

受賞のコメント

2020年、留学の中断・中止を経験し、それでも有意義な一年にしたいという思いから、出場を決めました。目標の最優秀賞を取ることは叶いませんでしたが、上位50組に入れたことは嬉しく誇りに思います。授業やアルバイト等で多忙な予定の合間を縫って、約4ヶ月間、完全オンラインで何度も会議を重ねて準備に励みました。二次予選本番も、オンラインならではの緊張感がありましたが、今まで築き上げてきた信頼関係と団結力で、全てを出し切ることができました。日頃から関心を持ち、生涯向き合う課題の一つである環境問題について、試行錯誤し、大勢の前でアイデアを発表できた経験は、今後の人生に向けた有意義な一歩になったと思います。

コンテストの詳細はこちらからご覧いただけます。