湯沢・小安峡へのバストリップを開催

5月27日（土）、秋田県の湯沢・小安峡エリアへのバストリップを開催しました。AIUのバストリップでは初めての目的地で、湯沢市にある味噌・醤油醸造元の2カ所と小安峡を見学できるツアーでした。今回のバストリップには、学部生57名（APU生※1を含む）と短期留学生67名、サポートスタッフとしてRA（レジデント・アシスタント※2）4名、ピアサポーター5名の計133名が参加しました。

※1 APU：立命館アジア太平洋大学。本学ではAPUと相互に学生を派遣・受け入れしています。
※2 RA：レジデント・アシスタント（Resident Assistant）。大学キャンパス内居住者の生活が快適になるように行動し、居住者同士のコミュニケーションが活発に行われるような環境を築くためのサポートをしています。

ヤマモ味噌醤油醸造元、石孫本店は湯沢市岩崎地区に位置し、150年以上も続く由緒あるお店で、伝統的な手法を守りつつ、発酵の可能性を探求している醸造元です。
ヤマモ味噌醤油醸造元を見学する際には、ピアサポーターが通訳ガイドを担当しました。

また、石孫本店ではスタッフの方が英語で説明してくださいました。

参加した学生たちは、2つの醸造元の雰囲気の違いを感じながら、味噌・醤油の魅力、発酵食文化を体験していました。

小安峡は川の急流が両岸を浸食してできた自然豊かな名所で、春は新緑、秋は紅葉、そして冬は峡谷に下がる大きなつららを楽しむことができます。小安峡の一番の名所は、98℃の熱湯と蒸気が激しく噴出している「大噴湯」です。

バストリップに参加した学生からのコメントを一部抜粋してご紹介します。

及川 聖矢さん

僕にとって初めてのバストリップでした。今回参加した理由は、目的地が初の湯沢・小安峡だったことと、このイベントを通して新たな友だちを作りたかったからです。結果として、普段は訪れる機会が少ない味噌や醤油の醸造所内を見学できましたし、新たに友だちになった留学生と一緒に充実した時間を過ごすことができました。次回のバストリップもぜひ参加したいです。

交換留学生 Elea LUKICさん

バストリップはとても素晴らしかったです！興味深い場所をいくつも訪問することができ、バスの中の雰囲気も盛り上がっていました。本当に楽しかったです！

※実際のコメントは英語ですが、ここでは要約した日本語を掲載しています。