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株式会社Murakumoとの協働による『DX・データサイエンス人材育成プログラム』がスタート
2024年2月15日(木)より、株式会社Murakumoとの協働による『DX・データサイエンス人材育成プログラム』がスタートしました。
このプログラムは、本学が2021年に導入した応用国際教養教育(AILA)を推進する一環で、広く秋田や国際社会が直面している課題を解決するための取り組みとして位置づけています。本学が解決を目指す秋田県内課題の一つ「データサイエンス・デジタル変革」へのアプローチとして、地域でのDX・データサイエンス人材の育成を目指し、本学を含めた県内大学・高専の学生を対象に実施するものです。
2月から7月までの期間、応募した35名の学生(本学の学生17名、県内他大学・高専の学生18名)を対象に、1回90分の講義が全15回、オンラインで行われます。
特定のプログラミング言語のみの習得を目指したり、DX・データサイエンス分野のトピックスを知識として学んだりするプログラムではなく、ハードとソフトの関係を理解したうえでアプリ等のプログラムの開発やシステムの構築ができるような人材の育成を目指す、中身の濃いプログラムとなっています。
プログラムに参加中の学生の声をご紹介します。
国際教養大学 石田 麻夏さん(2021年入学)
わたしはグローバル・コネクティビティ領域で学んでいます。アメリカのノックス大学に留学中にプログラミング言語を学び、興味をもったため2023年11月の帰国後も学びを継続したいと思い、このプログラムへの参加を決めました。プログラミング経験があると参加しやすいと思います。ITや教育の分野に興味があり、今後は教育現場の先生方の働き方を変えられるようなDX化について学んでいきたいと思います。
このプログラムには、大学初年次から修士の学生まで、幅広い学年の学生が参加しています。これまでの経験やスキルも様々です。受講する学生たちのピア・ラーニング(※)も重要な側面であり、用意されたオンラインの掲示板上では、活発な質疑が行われています。
※ピア・ラーニング:学習者同士が互いに協力しながら学び合う学習手法のこと
受講する学生にとって貴重な学びになることはもちろん、友情を育む場となること、そして真の価値創造につながる取り組みとなることが期待されます。
主催:公立大学法人国際教養大学
運営・プログラム開発:株式会社Murakumo