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【テーマ別ハウス】冬期プログラム期間の活動レポート
国際教養大学ではキャンパス内に、授業以外の場でも学生が自らの視野を広げられるよう、「テーマ別ハウス」を導入しています。「テーマ別ハウス」では同じテーマに関心のある学生たちが同じ学生宿舎に居住して活動します。
2023年度テーマ別ハウスは以下の4つです。
- Nihongo House 日本語ハウス
- Russian (Slavic) Language & Culture House ロシア(スラブ)言語文化ハウス
- Migration House マイグレーションハウス
- Well-being House ウェルビーイングハウス
冬期プログラム期間中は、科目を履修せずキャンパスを離れて活動する学生も多くいます。そうしたなか、日本語ハウスでは本学に留学中の交換留学生やキャンパスで学修を続ける学生たちを招いて活動を続けました。この記事では、冬期プログラム期間中に行われた日本語ハウスの日本語会話イベント「Happy Tuesday」をご紹介します。
これまでの活動レポートはこちらからご覧ください。
日本語ハウス 「Happy Tuesday」(日本語会話テーブル)
場所:カフェテリア
1月のイベントを終えて
大学院生 島田 凜々子さん
1月は「Happy Tuesday」を3回開催しました。AIUの短期留学プログラムに参加しているオーストラリアと台湾からの留学生と日本語ハウスのメンバーが集まり、日本語での会話を楽しみました。
主なトピックとして、日本語を学び始めたきっかけや学習方法、それぞれの出身地、秋田の印象などについて話しました。イベントに参加してくれた留学生の一人から「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の違いを聞かれたことが印象に残っています。日本語を学習する人がこのような疑問を持っているということを知る機会にもなり、大学院で日本語教育を学ぶ一学生として、嬉しく思いました。また、留学生たちの「日本語を上達させたい」という情熱に私も刺激を受けました。
今後も日本語学習者と日本語教育を学ぶ学生の双方にとってより良いイベントになるようにしていきたいと思います。
2月のイベントを終えて
大学院生 島田 凜々子さん
2月に開催した「Happy Tuesday」には予想以上に多くの日本人学部生たちが参加してくれて、嬉しい驚きでした。そのうちの2人は留学からAIUに戻ってきたばかりで、私たちに留学中の体験談を話してくれました。1年次の学生は先輩の留学体験談に興味津々で、たくさん質問をしていました。
「Happy Tuesday」は留学生と日本人学生との交流の場としてだけでなく、日本人学生同士の交流や情報交換の場にもなるという気づきを得ることができました。
2024年度春学期からは、以下のテーマ別ハウスが活動します。
- アニメハウス
- ウェルビーイングハウス
- 刑事司法ハウス
- 先住民学ハウス
- 多言語学習ハウス
- 日本語ハウス
本学ウェブサイトでは今後とも引き続きテーマ別ハウスのユニークな活動をご紹介していきます。4月の活動レポートもお楽しみに!