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国際教養学部

Be a Global Leader !

多様な人材を発掘する入試制度

グローバル人材になるための意欲と素質を求めます。

本学では、一定の基礎学力に加え、多彩な能力および資質を備えた学生を選抜するため、16種類もの入試制度を用意しています。「9月入学」「特別科目等履修生」、入学前のボランティア活動などを評価する「ギャップイヤー入試」や、問題解決型合宿での活動を評価する「グローバル・ワークショップ入試」など独自の制度を入試に取り入れることにより、情熱と可能性を秘めた多様な人材をきめ細かく発掘します。

他の国公立大学とは異なる入試日程を組み、受験機会を多く設定しているのも大きな特長です。

入学時期は、4月と9月の年2回。入学時に志望する領域を決めず、学部一括で175名を募集します(編入学・転入学者を除く)。少人数授業を基本とするため入学定員は決して多くありませんが、最大6回の受験機会を用意しています。世界を舞台に活躍することを目指す皆さん、ぜひ国際教養大学に挑戦してください。

入試制度と定員の一覧および入学者選抜要項については、入試要項・定員一覧をご覧ください。

入試要項・定員一覧

多様な人材を発掘する入試制度
  • 入試種類
    16種類
  • 受験可能回数
    最大6
  • 独自の入試日程
    他の国公立大学との
    併願受験が可能

新入生の声

入試タイプ:A日程

新田 結子さんの写真

1. 本学への志望動機は?

国際系の学部に興味があり、自宅から通える首都圏内の大学への進学を考えていました。そんな中、高校の進路講演会にAIUに進学した先輩が来てお話を聞くことができ、AIUに関心を持ちました。調べていくうちに、ほかの大学にはないカリキュラム、キャンパスライフ、そして留学制度などがそろっていて、とても魅力を感じたのです。「AIUは自分を最も成長させてくれる大学で、ここでしか得られない経験がある」と確信して、志望しました。

2. 受験時の入試タイプを選んだ理由は?

私立大学への進学と最後まで迷っていたため、併願がしやすいように、学校推薦型入試ではなく一般選抜型入試を選びました。また、私大では理数教科は必要ないけれど、AIUの一般選抜試験はすべて受験したかったため、私大入試には必要ない理数科目も最後まで勉強しました。その結果、私立大学の共通テスト利用入試も受験することができ、選択肢を増やすことにつながりました。

3. 本学の受験対策、取組等について

  • 「英語」対策はどのように行った?

    高校三年生の夏に英検準一級を取得するまでは英検の対策に力を入れ、その後はAIUの入試のためのエッセイの対策に時間を費やしました。過去問をもとに学校の先生に添削していただき、書き直しを繰り返すことで少しずつコツやポイントがつかんでいきました。とにかくたくさん練習を重ねて慣れていくことが一番力になったのではないかと思います。

  • 「英語以外の科目」の対策はどのように行った?

    AIUの一般入試は共通テストで高得点を取ることもとても大事になってくるため、共通テスト対策は力を入れていました。理数科目など、共通テスト以外で使わない科目に関しては、過去問をたくさん解くことで問題の傾向やパターンをつかんでいきました。私大入試で大切になってくる社会や国語は共通テストの後、さらに力を入れて取り組みました。国語の長文読解の力などは、AIUの国語の記述問題を効率よく解くうえでもとても大事だと思います。記述問題は必ず学校の先生に見てもらい、アドバイスをいただいていました。

  • 本学への受験に限らず、大学受験に関連して力を入れたこと

    まず、英検準一級の取得です。AIUの入試に限らず多くの大学入試で有利となるボーダーラインが準一級のため、持っていることはとても力になります。また、英検で基準を満たしているという安心感のおかげで、本番の英語の試験に対する不安や心配も軽減された気がします。また、国公立大学を受ける場合は理数科目も勉強するため、私立大学の受験方法の選択肢も広がります。文系学部だけれど共通テスト利用入試の受験は理系科目も必要な大学もあるため、最後まで全科目あきらめなかったこともよかったと思っています。

4. AIUを目指す皆さんに伝えたいこと

他大学と大きく異なる入試制度、英語による授業、寮生活など、期待と同時に、不安も多いと思います。でも、それらを乗り越えた先にあるAIUでの大学生活は、とても充実した自分の成長につながるものです。不安になったりときや迷ったりしたときは、入学後の自分の姿を想像して、「AIUに行きたい理由」を思い起こしてください!私はその気持ちが一番大切だと思っています。最後まであきらめず頑張ってください。

新田 結子 Yuko NITTA(埼玉県/2021年入学)

中島 渉さんの写真

入試タイプ:学校推薦型入試

1. 本学への志望動機は?

私がAIUを志望した理由は二つあります。一つ目は、関心のあった環境問題と経済の両立について異なる観点から学べることでした。環境科学のみならず、サステナビリティ戦略をはじめとする環境対応と経済活動を同時に実現するための手段について理解を深められることに魅力を感じました。二つ目は、他県や海外から訪れる学生と対話できる機会に恵まれていることです。様々な背景を持った学生が、国や都道府県をまたいで秋田に集まり、学術的な内容だけでなく、それぞれの過去の経験について語り合い、互いに学び合える環境にも惹かれました。

2. 受験時の入試タイプを選んだ理由は?

学校推薦型入試では成績に加えて、高校時代の経験から得た学びを表現することが求められます。私は課外活動で、核軍縮や平和を推進する活動に携わりました。また、学生活動では学問とともにクラブ活動の主将として積極的に活動していたことから、自分の個性や経験をより多くアピールできる入試だと感じたからです。

3. 本学の受験対策、取組等について

  • 「英語」対策はどのように行った?

    国際教養大学の特別選抜試験では英語小論文が必要だったことから高校3年生の4月から対策を進めました。英語小論文を書く際には小論文一つにつき、先生に何度も添削してもらい、納得できるまで修正しました。それにより、語彙力の向上のみならず、自分のエッセイのスタイルを確立することができました。当日どんな形式の質問が出題されても自分の書く小論文に自信が持てるようになりました。

  • 「英語以外の科目」の対策はどのように行った?

    自分の得意科目と苦手科目を高校の試験や模試を基準に分析し、得意科目を積極的に伸ばすと同時に、苦手科目は具体的な目標を立てて勉強を進めました。まず、目標点を設定し、それを達成するために短期的な目標を月ごとに立て、勉強をすることで常に苦手科目と向き合う方法で勉強を進めました。

  • 本学への受験に限らず、大学受験に関連して力を入れたこと

    私は一般入試も視野に入れつつ、学校推薦型入試を主体として受験対策を進めていたこともあり、勉強と並行として読書を行っていました。様々な学問分野の本を読むことで、自分の視野を広げるように心がけていました。それを行うことで自分の関心をより深め、将来の展望を考え直すきっかけを作っていました。その結果、受験勉強の意味を見出すことができ、勉強に対するモチベーションを上げることができました。

4. AIUを目指す皆さんに伝えたいこと

AIUの入試はどの形態でも自分の意見を論理だてて伝えることを大切にしています。受験勉強の際には5教科の勉強で手一杯かもしれませんが、社会にある様々な事柄にアンテナを張ってみてください。そうすることで、思考力を涵養できると同時に、自分の考えを文章や言葉にしやすくなると感じます。入学後、どんなことをしたいか、どんな自分でいたいかを思い浮かべながら頑張ってください!応援しています!

中島 渉 Wataru NAKAJIMA(広島県/2021年入学)

過去入試結果

過去の入試結果について、詳しくは「数字で見る国際教養大学」ページをご覧ください。

数字で見る国際教養大学

入学試験に関するお問い合わせ

国際教養大学 アドミッションズ・オフィス
Tel. 018-886-5931/Fax. 018-886-5910/Email. info@aiu.ac.jp