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学生のワクチン職域接種が始まりました

9月11日(土)、キャンパスに居住する学生と通学生を対象に新型コロナワクチンの職域接種が始まりました。先行している教職員対象への接種と合わせて、本学では日本赤十字社秋田県支部のご協力を得て実施しており、この日は学生377名が1回目の接種を受けました。

会場となった日本赤十字秋田看護大学入り口に掲げられた職域接種会場の看板

会場となった日本赤十字秋田看護大学との往復はシャトルバスを運行しました。カセム学長は出発前のすべてのシャトルバスに乗車し、学生の皆さんへのワクチン接種協力への感謝と、今後ワクチンが普及することで再開が期待できる大学での活動について語りかけ、手を振ってバスを見送りました。

出発するシャトルバスに向かって手をふるカセム学長

10月中旬には2回目の接種が予定されているほか、秋田市など大学周辺の自治体による接種も順調に進んでいます。引き続き、学生の安全とキャンパスライフ充実の両立に向けて、大学としても取り組みを進めてまいります。

本学がミッションとして掲げている「グローバルリーダー育成」のために、多文化共生のキャンパス1年間の海外留学は不可欠なカリキュラム上の柱と捉えており、この考えはコロナ禍を経て変わるものではありません。キャンパスに学生が集い、授業に限らず生活のあらゆる場面において多様な価値観や考え方に触れられる環境を早期に整え直し、同時に、留学生の派遣と受け入れをなるべく早い時期に再開できるよう、大学として職域接種に参画することとし、学生・教職員及びその家族にワクチン接種への協力を呼びかけています。