岩手県・秋田県・山形県における「なか東北連携」による地域日本語教育専門人材養成事業に関する連携協定を締結しました

2月28日（月）に、『岩手県・秋田県・山形県における「なか東北連携」による 地域日本語教育専門人材養成事業に関する連携協定』を、国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科、岩手大学国際教育センター、山形大学学士課程基盤教育機構、公益財団法人秋田県国際交流協会、公益財団法人岩手県国際交流協会、山形市国際交流協会、特定非営利活動法人ヤマガタヤポニカの7者間で締結しました。

オンラインで開催された連携協定締結式の様子

「なか東北連携」による地域日本語教育専門人材養成事業では、日本語教員養成課程を持つ「3大学」、「地域国際化協会」、「NPO」が連携して地域日本語教育専門人材の養成を行います。

プログラムはオンラインによる講座・実習と、対面による実習から構成され、全ての科目を一定の成績で修了した者は「地域日本語教育専門人材」として、居住する県の国際交流協会等が有する人材バンクに登録され、事業所や教育機関等からの照会に対して情報提供が行われます。

本学専門職大学院の日本語教育実践領域では、これまでも秋田県国際交流協会と連携し、地域の日本語教育に携わる方々の研修等を行ってきました。
今後、3県が連携・協働することにより人材育成の体制・内容の充実を図り、地域社会での日本語教育の必要性の啓発、そして日本語教育専門人材の確保による教育の質の保証に取り組んで参ります。

なお、プログラムの参加者募集は2022年3月中旬、開始は5月頃を予定しております。 募集要項は秋田県国際交流協会または本学のウェブサイトにてお知らせいたします。