【活動報告】2022年度 御所野学院中学校・高等学校との連携事業

本学と秋田市立御所野学院中学校・高等学校は2015年に教育連携協定を締結し、主に英語と異文化理解に関する教育において、双方の学生及び生徒の資質向上を図り、教育の発展・充実に努めてきました。

2020年度以降、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い対面での交流を制限していましたが、今年度は制限を緩和し、交流活動を推進しました。

夏には本学独自の中高生向け2泊3日の英語研修プログラムである「English Village」を二年半ぶりに対面で開催しました。御所野学院中学校・高等学校からも15名の生徒の皆さんが参加し、本学学生とのアクティビティを通じて英語力やプレゼンテーション力の向上に取り組みました。

春学期と秋学期に実施している「Goshono Project」では、本学教員のカルロス・バディング准教授と本学学生が合計10回、御所野学院を訪問し、英語の授業の中で交流を行いました。

春学期は本学学生が主体となって活動を行い、自分のことや世界の遊びなどについて紹介しました。秋学期には中高生が、春学期の学生の発表を参考にしてプレゼンテーションを行いました。

御所野学院の生徒からは「AIU生のように聞き取りやすい英語の発音や、話し手へのリアクションができるようになりたい。」「質問を集中して聞いて、できるだけ英語で答えることができた。」といった感想が寄せられました。

本学学生の吉田しゅうさんは「数年前は御所野学院の生徒として受けていたGoshono ProjectにAIU生として参加し、授業をサポートするのは貴重な経験でした。中高生との交流はとても楽しかったです。」と語っていました。

本学と御所野学院中学校・高等学校は、今後も連携して取り組みを行っていく予定です。

※対面の交流活動に際しては、本学の「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）への本学の対応について」に定める対策を徹底した上で実施しております。

※土・日曜日、国民の祝日、8月13日から15日、12月29日から翌年1月3日及び本学の開学記念日（4月8日）は事務を取り扱いません。