美里篠笛の説明会・模擬演奏会を開催しました

9月14日（木）にキャンパス内で美里篠笛（みさとしのぶえ）の説明会・模擬演奏会を開催し、15名の学生が参加しました。

秋田市で篠笛教室を開講されている小泉 篠歌先生をお招きし、「アメイジング・グレイス」「おぼろ月夜」「ふるさと」「月とヒョットコ」の4曲を実際に美里篠笛で演奏していただき、参加した学生たちに美里篠笛の魅力を伝えていただきました。

説明会の後半では、参加した学生が実際に美里篠笛の演奏を体験しました。

※美里篠笛：篠笛は、美しい音色と豊かな表現力を持つ、日本の伝統的な竹製の笛です。美里篠笛は、従来の篠笛に裏穴を作って早い連続音の演奏を可能にしています。また、西洋音楽で使われる12音階が全て演奏できるような作りとなっているため、あらゆるジャンルの曲が演奏できます。

参加した学生からは、「篠笛の音色が繊細で美しかった。実際に体験してみるとほとんど音が出ず難しかったが、普段触れる機会が少ない楽器を体験することができ、貴重な経験となった。」「竿燈会に所属し、篠笛を扱っているが、今回体験した美里篠笛は裏穴があり、音色や演奏法も全く異なり、とても新鮮だった。祭り囃子とは違う、優雅な音色に癒されました。」といった声が聞かれました。

また、小泉先生からは、「たくさんの学生が説明会に参加してくれて嬉しかったです。学生の皆さんの飲み込みがとても早く上手に吹けていてびっくりし、感激しました。ぜひ、これをきっかけに美里篠笛に興味を持ってもらえたら嬉しいです。」というコメントをいただきました。